TAMRON

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 MODEL272E

単焦点90mm MACRO マクロレンズ

tam9

OLYMPUSからPENTAXに変更したとき、さてマクロはどのレンズにするかと考えて、悩み抜いた末に購入した1本です。……いや、ちょっと言い過ぎ。そこまで悩んでなかったし。

当初、僕が考えていたのはPENTAXの純正マクロだけで、そうすると35mm/50mm/100mmの内、どれにするかってことになるんですよね。
元々、OLYMPUSでは35mmと50mmの2本のマクロを使っていたので、今回もその組み合わせにするかと思っていたのですが、フォーサーズで35mm/50mmということは、35mm換算で70mmと100mmになるわけです。
そして、その2本の中でも利用頻度の高かったのが50mm(35mm換算100mm)
なるほど、少し長めの方が、僕には相性が良いってことだ。
と自分でも納得し、それだと100mmかなと殆ど決めていたのです…が、ちょっと待てよと。
もしかすると、サードパーティーのレンズもアリじゃないのかと。

OLYMPUSは、サードパーティーのレンズって殆ど無いんですよ。
全く無いわけではないけど、そもそもTAMRONからは出てないし(-_-;)
なので、純正以外を選ぶことが無かったので、PENTAXになってからも、純正以外は考えたこともありませんでした。
そして、今回、改めて調べてみると、タムキューと呼ばれている銘玉があることを突き止めました。
突き止めたというより、調べたら山ほど出てきたw
しかも90mmという。
こうなってくると、当然、純正100mmとタムキューの比較をするわけですが、比較する項目として挙げたのが①防滴仕様か②クイックシフトフォーカスが使えるか③外観はどうか④値段の差はどれぐらいか。
そして、純正を基準として考えると、純正は、防滴仕様でクイックシフトフォーカス対応、外観はアルミ素材でシンプル、値段はお高めという結果でした。あと、10mmの違いもありますね。
それに対してタムキューは、防滴無し、クイックシフトフォーカス無し、外観はアルミじゃないけど悪くない(僕は好き)、値段はリーズナブル。
これを比較して悩むことは無いでしょ。
当然、タムキューですよ。
まぁ、考え方と言うよりは、撮影スタイルで決めたと言ってもいいのかな。

まず、防滴。
本音を言えば、これは必要でした。
雫の写真を撮るのが好きなので、それを考えたら防滴必須でしょ。
でも、無いと撮れないのかというと、そうでもない。
濡らさない工夫をすればなんとかなる。 ← 大丈夫か?

次に、クイックシフトフォーカス。
これ、確かに便利なんですよね。
AFで合わせておいて、そのままマニュアルで微調整できますから。
でも、よく考えると、OLYMPUSの時も標準レンズとして使う時はAFにしてたけど、マクロの時は最初からマニュアルで撮ってたよなって。
そう考えると、クイックシフトフォーカスが無くても困らない…はず。

そして、外観。
アルミ素材、素敵です。
カッコいいです。これには負けました。
でも、二つを横に並べてみるからそう思うわけで、タムキュー単体で見ると、それほどチープという感じもしない。金のリングもそれなりだしw
ということで、アルミは見なかったことにしました。

そして、最後の値段。
これは、文句なしにタムキューの勝ち。
いや、高い安いという問題ではなくて、コストパフォーマンスを考えた時に、タムキューが断然優れていると言うことです。
でも、これ一番重要な項目でしょ?

もちろん、写りが悪かったら論外ですが、様々なサイトを見る限りでは、その心配も無さそうです。
と言うことで、総合的に判断して、タムキューにしたということです。

とは言え、純正のマクロも、もちろん良いですよ。

さて、肝心の写りに関してですが、世間で言われるほど柔らかいとは感じませんでした。
確かに、開放でポートレート等を撮れば柔らかいのかなと思いますが、僕からすると、柔らかいと言うより優しいという表現の方が合うような気がします。
少し絞れば、カッチリとした線を出してくれるし、その気になればLightroomでホンの少し処理すれば気持ちの良い画がでてきます。
そもそもマクロで使う時に開放だと、ピントが薄すぎて僕には難しすぎる(-_-;)
基本、マクロも中望遠も、5.6ぐらいに絞ることが多いですから。

そして、そのマクロ撮影に欠かせないマニュアルフォーカスですが、確かにAFからマニュアルに移行しようとすると手間がかかります。
K-3だと、左手でボディーの切り替えスイッチを操作し(親指でカチっと)次にレンズ側のピントリングをコツンと手前に引いてやる。
文字で書けばこうなりますが、実際の操作は至って簡単。
カチカチっと左手だけの2アクションでできます。
でも、マクロで撮るのがわかってたら、最初からレンズもボディーもマニュアルにしておくのがベストだと思います。
実際、慣れてしまえば、AFよりもマニュアルで撮った方が早いと思うし。

ピントリングの動きはスムーズで気持ちいいです。
ただ、カバンからレンズ単体を取り出す時、マウント部分を持って持ち上げると、若干、自重でレンズが伸びてしまいます。といっても、スコンと伸びきってしまうわけではないですよ。ホンの少しだけ。

通常の撮影で、中望遠として使う場合、90mmという長さが僕に合っているのか、とても使いやすいです。
構図を考えて撮れば、綺麗に背景がボケてくれるし、そのボケ方が、最初に言った優しいボケ方だと思っています。
さすが、ポートレートを撮るとタムキューが一番。と言われるのも分かる気がします。

始めは、タムキューを買っても、どうせ純正の100mmが欲しくなるんだろうなと思っていたのですが、今のところ全くそんな気になりません。
まぁ、タムキューに十分満足してるってことですね。

市場価格で、28,000~30,000円ぐらい。
それを考えると、本当にコストパフォーマンスの高いレンズです。
このレンズ、使って後悔はしないと思いますよ。

◇ TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 MODEL272E (仕様)

 レンズタイプ          単焦点
 焦点距離          90mm
 開放絞り値         F2.8
   最小絞り          F32
 画角            27°
 レンズ構成         9群10枚
 絞り羽根枚数        9枚
 最短撮影距離        0.29m
 最大撮影倍率        1:1
 フィルター径        55mm
 最大径 x 長さ         71.5 x 105.4 mm
 質量(重さ)         400g

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雫

雫1

空

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