シャッタースピード

IMGP4784
pentax K-3 + DA50mm 0.3秒 f22 ISO-100

先週から引きずっていた体調の悪さが抜けきらず、でもカメラは触りたい。 ← 撮りに行きたいではないw
で、普段ならやらないだろうバカバカしいことで、何かできないかなと。
そこで、シャッタースピードを視覚的に捉えるために、どうすれば分かり易いか。
なんてことを、日曜日に考えていました。
そして考えたのが、扇風機の羽根にテープで印をつけ、最高速で回す。
それを、シャッタースピードを変えながら撮ると、それなりに変化がわかるのではなかろうか。

ってことで、時期的には早いですが、押し入れの中から扇風機を引っ張り出して、部屋の中でセッティング。
よし、撮るぞ!と意気込んで始めたはいいけど、明るさが足りなくてシャッタースピードの1/8000秒が切れない(-_-;)
どうすんのよと外を見たら、気持ちのいい、絶好の撮影日和。
本当なら、カメラを持って写真撮りに行くべきですね。
でも、体調が・・・。
いやいや、そんな話では無くて、この天気であれば1/8000秒は余裕で使えるはず。
問題は、庭に扇風機を持ち出して、その前でカメラを構えて一心不乱にシャッターを押し続ける。それってどうなのよ。
近所の人に、なにやっとんじゃと思われること間違いなし。
まぁ、いいか。 ← いいんかい(-“-)

そうして撮ったのが、下に載せてる写真です。(扇風機のスイッチは強)
スタートは、シャッタースピード1/8000秒からで、徐々に下げて行ってます。
ちなみに、1/8000秒は、K-3での最高速度です。

80005000
最初(左)が1/8000秒で、次が1/5000秒です。この途中にも1/6400秒とかあるのですが、1/5000秒とあまり変わらないので省きました。
1/8000秒だと、ほぼ止まっているのですが、1/5000秒になると羽根の先端に近い部分が若干ブレてきてます。

32002500
続いて1/3200秒と1/2500秒です。徐々にブレが大きくなるのがわかりますが、回転しているもの(扇風機の羽根)が対象なので、ブレが大きくなるほど中心に近い部分のズレも大きくなってきます。

16001250
引き続き、1/1600秒と1/1250秒です。もう、これぐらいになると、先端部分は流れてしまってます。リボンの中ほどから中心部にかけても流れ始めてます。

1000640
これは、1/1000秒と1/640秒になります。この辺りからは、AUTOや絞り優先で少し絞って撮った場合のシャッタースピード域じゃないですかね。
1/1000秒も1/640秒も、中心付近からブレが始まっていますが、さすがに1/640秒の方が少しブレ幅が大きいですね。

320200
続いて1/320秒と1/200秒です。もう、説明も何も必要ないですね。 説明が面倒になったんじゃないよ(-_-;)

12560
1/125秒と1/60秒です。ここからは、細かな刻みではなく、ざっくりと載せますので、リボンの残像でブレの大きさを感じてください。

2515
1/25秒と1/15秒です。

84
そして、1/8秒と1/4秒。

0.38000-2
最後に、0.3秒と最初の1/8000秒です。

だからどうしたって言われてしまうと、いや別に……なんですが、ちょっと調べたところ、扇風機の強で回転する羽根は、1分間に1200~1600回転ぐらいなんだそうです。(メーカーや機種によって異なる)
仮に、1200回転だとしてそれを車に置き換えると、時速120~140キロぐらいになるとか。
自分でちゃんと計算していないので、間違っていたらごめんなさい。

単純に考えると、それぐらいの速度で走ってくるものを止めて撮ろうとすると、かなり高速のシャッタースピードを求められるということです。
と書いていて思ったのですが、流し撮りで動いている物を撮るのとは別ですからね。
ここで書いてるのは、あくまでもカメラを固定した状態で動いてくるものを撮る場合、です。

ところで、シャッタースピードを優先にすると、光量を調節するために、自動的に絞り値が変化していきます。
シャッタースピードを速くすると、光を多く取り入れないといけないので、絞りは開放(f1.8)になり、シャッタースピードを遅くすると、光の量を制限しないといけないので絞りは最小(f22)となります。
その結果、扇風機の背景となっている簾の写り具合にも影響して、1/8000秒ではボケていて、0.3秒ではハッキリと写っています。
なので、1/8000秒の方が、扇風機全体が浮き上がるような感じで輪郭も分かり易いですね。
逆に、背景までピントが来ている0.3秒だと、簾の横ラインと扇風機のカバーのラインが重なり、少しうるさい感じです。
ですから、被写体を浮かび上がらせるには、ある程度、背景をぼかした方が良いということが分かります。
これも、比べてみてくださいね。

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