ワーキングディスタンス

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最近、用語解説の様になってきてるかも。
ということで、今日はワーキングディスタンスの話です。
さて、先日の記事に書いていた最短撮影距離ですが、改めて説明すると、そのレンズでピントを合わせることの出来る最短距離となります。
まぁ、それ以上近付いて撮ったら、ピントの合う範囲を超えてしまいますよ。と言うことですね。
ところで、この最短撮影距離ですが、先日の記事を読み返すとHD DA55-300mmは、1.4mと書いています。
問題は、この1.4mの測り方です。いや、別に問題と言うほどではないですがw
撮影距離を計測する場合、対象となる被写体(ピントを合わせたところ)から、カメラ本体の撮像素子までの距離を測ります。

えっと、撮像素子という言葉を記事内でよく使っていますが、(メーカーによっては、イメージセンサーという呼び方をすることもあります)それがカメラのどの辺にあるかというと、カメラを真上から見た時に丸にラインの入ったマーク…土星の絵みたいなの…その位置が、撮像素子のある場所になります。
わかりにくいですか?^^; えっと、これです。

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拡大すると……

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ね、土星みたいでしょ。
だから、最短撮影距離とは、そのマークのところから対象となる被写体までの距離と覚えてください。
あっ、このマークの名称は「像面位置マーク」と言います。
要するに、最短撮影距離とは、このマークから測って何メートルかと言うことですね。
それに対して、ワーキングディスタンスというのは、対象の被写体からレンズ先端までのことを言います。
トップ画像を見れば分かり易いですが、もう一枚載せておくと

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このレンズ、10-17mmのfish-eyeなので、本当はもう少し近付くことが出来ます。
(fish-eyeのワーキングディスタンスは2.5cm そして、最短撮影距離は0.14mです)
単純に計算すると、14cm-2.5cm=11.5cm つまり、土星マークの像面位置マークからレンズの先まで11.5cmだと。。。
だから、なに?って感じですね(-_-;)

このワーキングディスタンスを一番気にするのは、やっぱりマクロレンズでしょうか。
PENTAXで一番短いマクロレンズはDA35mm MACROなんですが、このスペックは、最短撮影距離が0.139mでワーキングディスタンスが3cm。
また、一番長いマクロレンズはDFA100mm MACROで、こちらのスペックは最短撮影距離が0.303mで、ワーキングディスタンスが13cmとなります。
このマクロレンズは、両方とも等倍で写せるので、最短撮影距離から撮った場合は同じ写真が撮れます。
※厳密に言うと、焦点距離が違うので画角もボケ具合も違いますけど、被写体の写る大きさは共に1倍です。
その時、DA35mm MACROの方は、3cmまで近付かないと撮れないのに対し、DFA100mm MACROは13cmまで寄れば撮れるわけです。
3cmというと、さっきのfish-eyeの写真と同じぐらいの距離か、もう少し近いぐらいかな。
この距離だと、見て分かるようにレンズの影が被ってしまう可能性が高いです。
これほど真上から撮らないにしても、かなり厳しいですね。
でも、DFA100mm MACROの方はワーキングディスタンス13cmなので、DA35mm MACROよりも10cmのアドバンテージがあるわけです。

ですから、何を撮るかによっても違いますが、等倍マクロとして使うのであれば、DFA100mm MACROの方が使いやすいかもしれません。
ただ、普段でも標準レンズとして使うつもりなら、当然DA35mm MACROの方が向いてますので、標準レンズとして常用しながら、必要であればどこまでも近付ける万能レンズ、といった使い方がいいのではないでしょうか。
持ってない奴が言うなってことですがw

でも、Olympus E-5を使ってた時は、普段、35mmか50mmのマクロを付けっぱなしで撮ってたんですよ。 ← 何を力説してんだか(-“-)
なんか、まとまりの無い話になっちゃいましたが、とりあえずワーキングディスタンスについてと言うことで。
もしかすると、こそっと、数日後に加筆修正してるかもしれません(-_-;)

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