最大撮影倍率ってなに?

IMGP0420
pentax K-3 HD DA55-300mm 120mm 1/100秒 f5.6 ISO-200

最近、似たようなテーマで書いてますが、今日もその延長線上で。
ただ、これまではファインダーに関連することでしたけど、今回はレンズの話です。

レンズには、最短撮影距離と言う数値があって、それが何かというと、被写体までどれだけレンズを近づけることが出来るか。
別の言い方をすると、被写体に近付いて、ピントの合う一番近い距離は何メートルかということです。
その最短撮影距離から写した場合、実像に対して何倍の大きさで撮像素子に記録されるか、それを最大撮影倍率といいます。
簡単に言うと、最大撮影倍率が1倍であれば、被写体が、そのままの大きさで撮像素子にペタッと張り付いたようなもの。
その代表的なものがマクロレンズなんですが、これは、フルサイズでもAPS-Cでも同じです。
ということで、今回は、掛け算も割り算もありません(-_-;)

そして、撮影倍率の話題で、よく引き合いに出されるのが、先程出てきたマクロレンズです。
多くのマクロレンズの場合は、1倍いわゆる等倍で、それ以外にもハーフマクロと呼ばれている0.5倍のマクロもあります。
えっ、0.5倍って半分じゃん。それでマクロと呼べるの?
とか、今思いましたよね。
えっ、思ってない? いいの、思った人もいるんだから。 ← 昔の僕です^^;

それじゃ、一般的なレンズの場合、最大撮影倍率が何倍かというと、pentaxの場合は0.12倍から0.34倍ぐらいです。
レンズによって数値が違うので、気になる人は調べてみてくださいね。
これも、レンズの仕様に書いてあります。
当然、この数値が大きいほど、被写体を大きく写せるということなんですが、さっきのハーフマクロと比較しても、その数値が如何に小さいか分かると思います。
通常のマクロとの比較であれば、1倍対0.2倍ぐらいになってしまいます。
と言っても、数字だけ並べてもピンときませんよね。
ということで、タム9マクロの1倍と、僕が持っているHD DA16-85mmとHD DA55-300mmの最大撮影倍率を、写真を使って比較してみます。
あっ、被写体として使っているのは僕のカフスボタンなんですが、汚れてます(-“-)
そこは、気付かなかったことにしてくださいね。

まずは、タム9マクロの1倍で撮った写真です。
IMGP4806

次に、最大撮影倍率が0.26倍のHD DA16-85mmで撮った写真です。
IMGP4810

そして、最後に最大撮影倍率0.28倍のHD DA55-300mmで撮った写真です。
IMGP4811

マクロの1倍との違いは一目瞭然ですが、0.26倍と0.28倍の違いは微妙ですね。
ただ、16-85mmと55-300mmでは最短撮影距離が違いますので、同じように使えるかというと、そうもいかない。
16-85mmの最短撮影距離は0.35mで、55-300mmの最短撮影距離は1.4m。
なので、近づいて撮るのであれば16-85mmを使うことになり、少し離れて撮るのであれば55-300mmを使うことになります。
被写体の置かれた状態により、どちらのレンズを使うかです。
写真を見るとわかりますが、タム9と16-85mmは同じ角度から撮ってます。
でも、55-300mmは少し違う角度からになってますね。それは、1m以上後ろに下がらないといけなかったから。
これをワーキングディスタンスといいますが、その話はまた後日(;一_一)

ちなみに、魚眼の10-17mmは、最短撮影距離が0.14mで、最大撮影倍率は0.39倍になります。
なので、かなり近づくことが出来るし大きく写せるのですが、気を付けないと、近付き過ぎてレンズをぶつける可能性もアリw

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