見えないものを表現するには

IMGP5350
pentax K-3 + smc Pentax-DA 50mm f1.8 1/250秒 f/5.6 ISO-100

例えば、風。
だだっ広くて何も無い場所で撮ったとしたら、その場所に風が吹いていたかどうかなんて、写真を見た人には伝わらないですね。
風は目に見えないから。 ← あたりまえです^^;
ですから、写真で風を表現しようとすると、別の何かを使って“風が吹いている”ということを伝えようとします。
今日の写真もそうなんですが、伸びた草がなびいているのを見て、風が吹いているのだと感じてね。と見る人に期待するわけです。
多くの人は、その意図をくみ取ってくれて、この日は風が吹いていたんだなぁと思ってくれるわけですが、中には、こんな生え方してる草もあるよなと思うわけです。(僕のことか?w)
もっと素直に見てほしいわけですが、そこは人それぞれ感じ方も考え方も違うわけですから、仕方がないですね。

さて、それならということで、別の何かを探すことになるのですが、写真として風を感じてもらう時に一番分かり易い(表現し易い)のは、髪の毛や、スカートとかコートの裾がなびいているところじゃないかと思っています。
普通に考えると、髪の毛が横に流れているって風が吹いてないとあり得ないですよね。
若しくは、重力に逆らって壁に垂直に立っている人を写したとか。
あっ、漫画の世界だったらあり得るか。
真横に向かって、尖った髪型をしている主人公もいたしw

いや、人物と風の話。
動画だったら、なにを写そうが風に流れているものが写っていれば、風の強さを伝えることが出来ます。
それに対して、写真の場合は、その一瞬、その瞬間を止めるわけですから、その時点で既に動いていない。つまり、写真を見た人に、その瞬間の前後を想像してもらうことになるわけです。
でも、そこに人物が写っていると、風が吹いた一瞬の中に人としての動きが加わるので、その時の臨場感が見ている人に伝わるわけですね。
人の動き(仕草)を見ると、同じ人間として、自分の感覚に置き換えて捉えることができるから、写真に写っている人の感覚もわかってしまう。
要は、感情移入しやすいってことです。
まぁ、いちいち、そんな面倒くさいことを考えながら写真を撮っている訳でも無いので、どうすれば伝わるか、自分の直感でシャッターを切っているだけなんでしょうけどね。

とまぁ、書いてみたわけですが、だからと言って、風の吹いている日に女性のなびくスカートを追いかけてたら 逮捕 されてしまいますよw
それじゃなくても、肖像権がどうのとか、盗撮が……って厳しい目もあるのですから。
気を付けましょうね(-“-)

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