黒つぶれからの復元(Lightroom)

IMGP0179

この写真、鳩が真っ黒につぶれているほどでは無いですが、見ているだけでどんよりとして、なんとなく暗い雰囲気になってしまいますね。
逆光の写真という訳でもないけど、空の明るさに引っ張られて、鳩がアンダーになってしまったと言うことです。
まぁ、撮る時点で露出補正をかけて撮るか、測光モードをスポット測光にでもして調整すれば、まだマシな写真になったとは思うのですが、撮ってしまったものは仕方がない。
それが、鳩なんかではなく、大切な人を写した写真であったり、何かの決定的なチャンスだったりと、この写真しか残ってないんだ!って時に、残念でしたでは納得できないものが心の底からふつふつと沸き上がる。
うん、その気持ち凄くよくわかります。

そんな場合、ちょっと救い出しますかってことで、Lightroomのお世話になるわけです。
まぁ、救い出すなどと大袈裟なことでは無く、本来、黒くつぶれた部分には写真としてのデータが残されているわけで、それを引き上げてしまおうということなんですよね。
で、その処理をした写真がこちら。

IMGP0179-5
(PENTAX K-3 + DA16-85mm) 85mm 1/800秒 f8 ISO100

最初の写真と比べると一目瞭然ですが、鳩の羽根の色も模様も、しっかりと見えてます。
また、空の明るさも元の写真とは違い、止まっている街灯の支柱も白くスッキリとしています。
これぐらいまで戻せれば、失敗したと嘆かなくても済みますね。

普段からLightroomをお使いの方は既にご存知だと思いますが、簡単に手順を書いておきます。
最終的には、若干出ていた色収差を補正したり、わずかなノイズを除去したりいくつかの工程があるのですが、とりあえず黒つぶれから引き上げるまでの工程だけを説明すると、Lightroomでシャドー部分をグッと引き上げてやります。
すると、次のような写真となります。

upIMGP0179-4

これだけで、黒つぶれしていた部分が持ち上がり、本来のディティールが再現されました。
でも、空の色とかは殆ど変化が無く、まだ全体的に暗い印象ですね。
そこで、次に露光量を上げてやります。

up2IMGP0179-2

すると、2枚目の写真と同じ状態になったでしょ。
写真が小さいので、色収差などは見えないですが、ここから色収差やノイズの微調整を行い、納得したら終了となります。
それが、2枚目に載せた写真です。
ね、簡単でしょ。
手順などと偉そうに言うまでもない(-_-;)

あっ、それと、例として挙げている補正量は、変化が分かり易いようにザックリと動かしたものですから、これが基準の数値という訳ではありません。
なので、同じように動かしたのに、おかしな写真になった!って文句は無しですw
写真の状況によっては、動かす範囲も項目も少しずつ違ってきますから。
このLightroomというソフト、難しいことを考えなくても直感的に動かせるし、細かな調整も変化が見ていてわかるので非常に使いやすいです。

最後に、もう一枚別の写真を。
最近では、あまり見かけなくなったスズメさん。
可愛いでしょ?

IMGP0189
(PENTAX K-3 + DA 55-300mm) 300mm 1/200秒 f8 ISO200

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