35mm換算ってなんだ?

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レンズの記事で35mm換算なんて書いてるけど、分かったようなわからんような。。。
いったい、35mmってなんだぁ?

と言う人の為に、35mm換算の説明を少し。
レンズの記事を読んでたりすると、35mm換算で××mmと書いてあることが多いですが、この基準となっている35mmという数値は、フィルムカメラの時代に標準としていた一般的な「フィルム」のサイズが35mm(縦幅)であった為、今でもフィルムのサイズを基準に表現していると言うことです。
何故、そんなややこしいことをしているのかと言うと、デジカメに使われている撮像素子のサイズ(フルサイズ・APS-C・フォーサーズ・1.7型等)の違いによる写る範囲の誤差を、同一の基準に置き換えて比較しやすくしている。ということなんですが……もしかして、余計にややこしくなりました?(-_-;)

具体的に例を挙げると、僕が使っているGRdigitalⅣのレンズは6mmで撮像素子が1.7型、この場合フィルムカメラに28mmのレンズを付けて撮ったのと同じ写真が撮れます。
そして、撮像素子がAPS-CのK-3を使って、先程と同じフィルムカメラに28mmのレンズを付けて撮ったのと同じ写真を撮るためには、約18mmのレンズを付けて撮る必要があるということです。

GRdigitalⅣ 6mm = 35mm換算28mm = K-3 18mm なので 
GRdigitalⅣ 6mm = K-3 18mm。
したがって、GRⅣの6mmレンズとK-3の18mmレンズで撮った写真は、ほぼ同じ範囲(画角)を写した写真になるということです。

ちなみに、フィルムの縦幅は35mmですが、実際に写真として利用する範囲は、縦幅24mmで横幅が36mmなんですよ。
なので、35mm-24mm=11mm(上下5.5mmずつ)は、フィルムの中でも写真として使わない部分となります。
ですから、現在、フルサイズと言っているデジタル一眼の撮像素子のサイズは、24mm×36mmとなっています。
35mm換算とか言ってますけど、縦幅35mmを目一杯使ってるわけではないのですね。

それと、撮像素子の違いで写る範囲が変わってくるのであれば、同じ50mmと呼ばれるレンズであっても、APS-CのPENTAXとフォーサーズのOLYMPUSでは撮れる写真が変わってくることになります。
例えば、同じ50mmのレンズと言っても、35mm換算で考えると、PENTAXの50mmの場合は×1.53倍で76.5mmとなり、OLYMPUSの50mmの場合は×2.0倍で100mmとなります。
つまり、OLYMPUSのレンズの方が、同じ距離から同じものを撮った場合、被写体をより大きく写せるかわりに、写る範囲は狭くなるということです。

ひと言でまとめてしまうと、もし、フィルムカメラで撮ったら、これぐらいの範囲が写るよ。という、感覚的な目安みたいなもんですね。

だめだ、頭から煙が出そうだ(-_-;)
誰かに分かり易く説明するって、ホント難しいです。

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