PENTAX 135mmの4本

先日に続いて、今日は135mmの紹介です。
ズームレンズ全盛の時代、単焦点で135mmは見なくなりました。
PENTAXのサイトを見ても、現在のラインナップとして単焦点望遠レンズで載っているのはDA 50mmからDA 560mmまで7本。
その中に単焦点の135mmは含まれていません。
それにしても、感覚的には50mmが望遠のカテゴリー?と思ってしまうのですが、APS-Cであればそうなってしまうわけですね。
ちなみに、ラインナップ&ロードマップのページにはフルサイズで使えるDAレンズとしてDA⋆200mm、DA⋆300mm、DA560mmが掲載されています。
いずれにしても、135mmはPENTAX-FAを最後に消えていったということです。可哀そうに(-“-)

さて、話を戻して今回の4本ですが、
順番は50mmの時と同様に TAKUMAR PENTAX-M PENTAX-A PENTAX-FA となります。これらのレンズにも50mm同様 K と F が存在し、Kの時代には1:2.5と1:3.5とF値の異なる2種類のレンズが発売されており、Aの時代にはF値が1.8というスターレンズが存在しました。
残念ながら、これらも僕の手元にはありません。 ← 本当に残念なのか?


これらのレンズ構成はというと、50mmは全てが同じレンズ構成でしたが135mmは、それぞれ構成が違います。
唯一、同じといえばTAKUMARとPENTAX-A。
順番に紹介すると、TAKUMARが4群4枚でPENTAX-Mは5群5枚、PENTAX-Aが4群4枚でPENTAX-FAは7群8枚となります。
フィルター径は、TAKUMARとPENTAX-Mが49mmで、PENTAX-AとPENTAX-FAが52mmとなっています。
重さはTAKUMARが331g、Mが270g、Aが340g、FAが375gとなっており、50mmの時とは違い、TAKUMARは別として、徐々に大きく重くなっていきます。TAKUMARが重いのはピントリング削り出しだからね。

その他の違いとしてはレンズフードですが、TAKUMARはねじ込み式の金属製フードがありました。
このフード、135mm 150mm 200mmと共用です。
それ以外の M A FA の3本については内蔵式のフードで、レンズ先端からニョキっと伸ばすことになります。
若干短いような気もしますが、着ける手間も無くて便利です。
レンズフードを伸ばした状態の写真がこちら。

そして一番の違いが、FAはIFだということ。
IFって、インナーフォーカスの略ですね。
ピントリングを回しても、機構がレンズ内で動くためレンズ長が伸びない。
カメラバッグに戻す時、必ずレンズの距離を無限まで戻して(最短まで縮めて)収納する僕としては、無限に戻す必要がないだけ楽チンなわけです。

次の写真は、それぞれのレンズを無限遠に合わせて並べたものですが、50mmの時とは異なり、それぞれの長さが違います。
レンズ構成が違うので当然といえば当然なわけで。

また、写りに関しても個性が出てくるわけですが、僕が一番好きなのはPENTAX-Mですかね。
まぁ、3.5始まりなので開放でも比較的カッチリと写るし、軽いし気楽に持ち歩くには最適。ということなんですが、実は、一日使っていて一番しっくりとくるのはPENTAX-Aです。
たぶん、K-1に付けた時の長さと太さが手に馴染むってことなんでしょうが、撮る時の感覚が一番しっくりきます。
開放も2.8だし、このレンズ開放で撮っても安定した絵を出してくれます。

とはいうものの、一部で神レンズとか呼ばれているらしいFAですが、確かにAFの135mmとしてはサイズも小さくて持ち出しやすいし、写りは開放からしっかりとして、開放以外であれば、僕がよく使う5.6に絞ると一番解像度が高まり満足度の高い写真が撮れると思います。
AFだし、本当はこれが一番利用頻度が高まるはずなんですが、ピントの正確性からするとマニュアルのAレンズに軍配が上がるわけです。 ← だからAFの調整しろって^^;
ただ、FAの最短撮影距離70cmというのは、かなり使いやすくて助かります。
それ以外の3本は1.4~1.5mですから、その半分の距離まで近づけるのはかなりのアドバンテージになります。

だったら、やっぱり常用はFAだろと思いますよね。
たしかに。

気軽に写真撮るならFAの組み合わせが一番楽だし、間違いの少ない写真が撮れるからいいわけですが、確りと撮るつもりであれば、PENTAX-Aの組み合わせを持ち出します。
これは、AFとMFどちらを選ぶかの違いだけですね。

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