PENTAX

これから紹介するレンズは、発売当時、今でいうフルサイズを基準として設計されたものです。
まぁ、元々フィルム時代のレンズですからあたりまえだけど。
現代のデジタル化されたカメラで利用することを考えると、K-1が発売されたことで、やっと本来のスペックで使うことが出来るようになったということです。
おかえり、PENTAX。

APS-Cセンサーでは、レンズ口径をフルに使うことがなかったため、周辺光量落ちもそれほど目立たず、レンズの中心、美味しいところだけを使っていたわけですね。
この光量落ち、やっぱり写真としてはダメ……というか、欠点にあたるものだと思います。
でも、レンズ・写真としての味と考えれば、僕は大好きです。
レトロ好きといえばいいのか、懐古主義?

まぁ、僕の話は置いといて、4本+4本、計8本のレンズを古い順に見ていきましょう。
まずは、50mm 1:1.4から。
順番としては TAKUMAR PENTAX-M PENTAX-A PENTAX-FA となるわけです……が、TAKUMARとMの間に PENTAXA だけの表記(通称Kレンズ)の物がありAとFAの間にFがあります。
残念ながら K と F は手元にありません。 ← 残念なのか?


さて、この4本の50mmは全て同じレンズ構成で6群7枚です。
フィルター径も49mmと同じですね。
ちなみに、ここには無いですが K の50mm 1.4だけがフィルター径52mmとなってました。
後からの写真で分かるのがマウントの違い。
TAKUMARはスクリューマウントなので全く別物ですが、他の3本はKマウントとなっており同じ形状ではあるものの、電子接点の無いM/電子接点がひとつだけのA/電子接点が5つのFAと違いがあります。
あと、4本のその他のスペックですが、一番違うのが重さです。
TAKUMARが255g、MとAは235g、FAが220gと進化するにしたがって軽くなっています。
ピントリングが金属の削りだしということもあり、持った感じはずっしりと重みを感じるTAKUMARが一番かな。
僕の好みではありますが^^;

上の写真だと、一番右側のレンズですね。
ただ、マウントが他の3本とは違いM42なのでスクリューマウント方式になっています。
なので、付け替える時の手間が……^^;
マウントが違うといっても、この写真を見ると分かるのですが、無限に合わせて横から見るとレンズの長さが全て同じです。
コーティングの違いなどあるかとは思いますが、基本的な構造は同じだということがわかります。
それよりも問題なのが、いわゆる黄変です。

TAKUMARとPENTAX-Mを正面から見て比較してますが、TAKUMARのレンズに色が付いていますよね。
アトムレンズと言われ、放射能を出している。。。やべぇ(;一_一)
いや、身体にどれだけの影響があるかは知らないですが、回収されていないということは大丈夫なんでしょう。
まぁ、その変色した黄色が写真に影響を及ぼすと敬遠される方もおられるようですが、デジタルであれば補正されるし、僕が使っている限りでは影響を感じたことは、ほとんどありません。 ← ほとんど?^^;
他のレンズと比べても、TAKUMARだけが変色しているのがわかります。

実際、このレンズの中で一番利用頻度の高いのがPENTAX-A 50mmです。
理由の一つは、カメラ側の設定を変更しなくてもAFのレンズと使い回しが出来て便利ということ。
絞りに関しては、カメラ側のダイヤルでできるし、カメラのレンズマウント横にあるAFとMFの切り替えもAFのままで使えるということです。
AFに合わせていても、Aレンズをセットして電源を入れると必ず焦点距離を聞いてきて、MFレンズを付けたということをカメラが認識してくれる。
シャッター半押しでもカメラ内モーターが作動するわけでもなく、そのまま撮影を続けられます。
だから、D FA28-105等のレンズと付け替えながら使う場合、ピントリングを自分で回すか自動でピントが合うか、その違いだけなんですね。

それぞれの写りに関しては後日ということで。

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