TAVモードについて

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世の中、わかったつもりで知らないことが多いですね。
このブログを書くのに、改めて色々な機能や情報を調べていたんですよ。
すると、自分が思い込んでいた使い方が、実は邪道な使い方だったり、あたりまえだと思って使っていたのが、実はPENTAXだけの機能だったりとか。

例えば、今日書こうと思っているPENTAXのTAVモード。
これ、絞りを自分のイメージに合わせて設定し、シャッタースピードも自分のイメージに合わせて設定したうえで、ISOをAUTOにして露出設定はカメラにお任せ。
それで、自分が意図した写真を撮ることが出来るといった機能なんですが、他のメーカーのカメラでも出来ると思ってたんですよ。
簡単に言えば、マニュアルモードのISO-AUTO設定。
確かに、他のメーカーの機種でも出来るんですよ。Mモード+ISO-AUTOの組み合わせ。
※出来ない機種もあります。

たぶん、その設定で、他のメーカーでもTAVモードと同じことが出来るはずなんですが、PENTAXの場合は、最初からモードダイヤルに設定のひとつとして組み込まれているということと、そのまま露出補正ができるという点が違っていると思います。 ← 絶対の自信が無い^^;
これ、撮影者が「いかに楽しんで写真を撮れるか」ということを考えた先にでてきた、PENTAXの答えじゃないのかな。
そう考えると、撮影者に対するPENTAXの考え方は素敵だと思います。
そういったところ、PENTAXの哲学なのかな。

いいなぁ、ペンタ。
ちなみに、PENTAXとRICOHが一緒になってから、RICOHのGRにもTAVモードが搭載されています。

さて、このTAVモードをどのような場面で使っているのかというと、例えば、飛んでいる鳥を撮る時とか。
あっ、僕は本格的に野鳥を撮ったりしないので、超望遠で狙ったりはしません。
公園とかで、300mmを使って、空を飛んでいるツバメとかムクドリ、カラス?を撮るのが精一杯です。
この時、出来るだけ流れずに止めて撮りたいので、シャッタースピードは上げたいわけですよ。
で、絞りも開放でピントを合わせるのは難しいから、できれば絞っておきたいんですね。
こうして、シャッタースピードも絞りも固定でセットしておいて、飛んでくる鳥を狙うわけですが、特にツバメなんて、頭上の青空の中を飛んでいるかと思えば、いきなり急降下で軒下に入ったりする。
青空にレンズを向けた明るさと、軒下の薄暗さでは、光の状態が全く違いますね。
そんな時、シャッタースピードも絞りも変えずに、ISO感度が自動で反応してくれて、適切な露出にしてくれる。
ただし、ISOが対応している範囲内ですけど。僕の場合、100~3200の範囲に設定してます。

これが、もし速さに対応しようとTVモードでシャッタースピードだけ固定にしていた場合、ツバメが薄暗い軒下に飛び込んだ瞬間、絞りは間違いなく開放までいっちゃいます。
そうすると、ピントが薄いからピンボケ写真の量産ってことに(-_-;)

そもそも、あの素早く飛び回るツバメを撮るだけでも大変なのに、明るい!暗い!なんて考えてる余裕なんて無いですよ。 ← おまえはな。
なので、最初に設定しておいたら、安心して撮ることに集中できるTAVモードはありがたいんですよ。

これだけじゃなく、海岸で海をバックに撮る写真もそうですね。
波があるので、反射する光の量は瞬間で変わってしまうし、突然、太陽が雲に覆われて陰になることだってある。
そのような変化の時でも、自分が意図したシャッタースピードも絞りも変えずに、適正な露出を維持できるってやっぱりありがたいです。
特に、波しぶきのイメージは、シャッタースピードに大きく左右されますから。

ということで、PENTAXって、本当に撮影者が楽しむためにはとか、写真に自分の意図を伝えるためには、なにをどうすれば撮影者に優しいかって考えてるんじゃないのかな。
どうなの、PENTAXさん。

ということで、いいですよPENTAX。

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